2009年09月30日
世界一周記:アメリカ編 004
まる二日寝てない上に昨夜は色々大変で寝たのも夜中だったのに、緊張のせいか目が覚めたのは早朝だった。朝6:00に起きた俺達は次の予定地までどのくらいかかるか予想も出来ないので早々に出発することにした。
身支度を済ませ、トイレに行って、さぁ出発という時。
ん?なんかトイレからジャバジャバ音がしない?
バックパックを背負ったままトイレを覗いてみると…
!! トイレが水浸しじゃねーか!?
なんとトイレが詰まって?便器からどんどん水が溢れてる!
こ、こりゃいかん!汗 どうする? とりあえず、フロントに電話!!
やだなぁ。外人怖いからなぁ~。怒られるかなぁとか考えながら報告してみた。
「あのぅ、トイレが詰まって水が溢れてきてるんですけど…。」
すると意外な答えが。「あ、そう。そのまま放っておいていいわよ。」
え?でもジャンジャン水溢れて、部屋にも浸水してきてるよ!?って言っても彼女はまったく気にする様子もなく、もう係りには連絡したから。トイレを治すのも部屋を掃除するのも私の仕事じゃないからって。あなた達はもうチェックアウトしてもいいわよ。とか言ってる。
な、なんちゅー縦割り社会じゃw
責任感の強い日本人である俺達は後ろ髪を引かれつつも、めんどいのでトンズラ
どこまでトラブル続きなんだよ ヒッー
そしてしばらく走ったところで朝飯。。 ノンノン Breakfast

バイキング方式のBreakfast。That's America って感じだよねw こんなんも新鮮~♪
その後はハイウェイを通って次なる目的地。ヨセミテ国立公園へ向かう。
順調に走り進めハイウェイを降りたら田舎道をひたすら走る。

牛がいたり。というかアメリカは牛だらけ。。

すると田舎道にポツンとド派手な何かがあった。
店の前に座っている人を良く見てみると…っ!人じゃない!!

慌てて戻ってみると、そこはカフェだった。

確かにこんな田舎道だとみんな通りすぎちゃうからな。目立たせようとしたんだろうな…。
センスはともかくこの思い切りの良さはアメリカっぽいよねw
それから暫くまた事件勃発。。
景色でもみながらゆっくり走っていると、たまたま後ろがパトカーになった。別に悪い事してなくても後ろがパトカーってだけでなんか緊張するよね~。メーターとかチェックしまくったりして走ってた。
すると…嫌な予感が的中。 「Uhhh~ Stop the car !!」 サイレン鳴らしやがった!
マジかよ!? なんで?何をした!?
仕方なくたまたま右側にあった小さいマーケットの駐車場に停めた。
トントン と窓を叩かれ超ドキドキしながら窓を開けると何か言ってるので俺なりに断片的に聞き取り「ヨセミテ ヨセミテ」とか言ってみるw
するとポリスが何やら手でラインを引くように「Straight(ストレート)!」とか言ってるから「ストレート?ヨセミテ?サンキュー」とか呟いてみるww その間、俺の存在無視して深幸が話してる。オイオイわざわざ俺に道を教える為に車を停めたのかと。暇つぶしかオイとか思いながら国際免許証とか見せて、行っていいよ~みたいな感じで終わった。
何だったんだ?わざわざ道教えてくれて一体何の為に車停めたの?って深幸に聞いたら。
フラフラ蛇行運転しないでちゃんとまっすぐ走りなさい!
って怒られた。って
ええー!?ストレートってその事?ここまっすぐ行けばヨセミテだよ的なアドバイスじゃなくて?俺ちょーお礼言ってたけど?w
すると深幸が、ポリスマンは私に任せて!何聞かれてもヨセミテを連呼するとかないからw 怒られてるのに満面の笑みでお礼はしなくていいからね
ヒュ~♪ 格好いい~。この元ニューヨーカーが!
ついでなのでその小さなマーケット(ファミマくらい)で少し買い物をして遅ればせながら地図もゲット。その後は順調に道を進めて景色もなんだかヨセミテっぽくなってきた♪

初めての給油。アメリカではガソリンスタンドは全部セルフ。カードで払う場合は機械のみで対応出来るんだけど、現金払いは併設のショップで支払いをする。
朝から運転しっぱなしで眠いzzz あくびをしかたけところを激写されたw

アメリカって郊外を運転してるとものの数時間でフロントガラスが虫の死骸でもの凄い汚れるんです。それをすかさず掃除する俺。この旅でのガラス掃除係が決定。

ついにヨセミテ国立公園に到着。入園料を払って入園。
さっそくのビューポイント
凄い!!滝が見えるー!

なんかでっかい神様みたなのが向こうの山から出てきそう!!

記念撮影
ずっと座っていたので伸び~。気持ちいいね!

天高くそびえる杉の森の向こうにはさらに別の滝が。ヨセミテは滝が多いんです。

滝壺まで行ってみるともの凄い強風。水しぶきでずぶ濡れになるけど、まるでマイナスイオンの中にいるような癒しを体感できるんだ。

まるで体じゅうで深呼吸をしているような、普段眠っている細胞まで喜んでいるのが分かる。

日が少し傾いてくる中、俺達は河沿いで何を話す事もなく充実した時間を感じていた。
さて、名残惜しいがそろそろ今夜の寝床の確保をしなければ。
俺達はヨセミテのセンターに行き、公園内のキャンプ場の場所を聞いた。
国立公園にはセンターがあり、そこでインフォメーションやキャンプ場の確保などが出来る。
センターのスタッフに「今夜空いてるキャンプ場は?」と聞いてみると
は?何言ってんの?もうどこも満員だよ。朝一に予約しないと入れないにきまってんじゃんw ヒーハーw。
… … イヤイヤイヤ!! じゃぁどうすんのよ!? 今夜どこで寝るのよ?
どうやら世界中から来るこの公園はオンシーズンは毎日満員状態らしい。
国立公園ナメてた…。 とにかくスタッフにそれ以外にキャンプ場は無いの?って聞いたら公園の外ならあるよ。って。公園ったってメチャクチャでかいから結構遠いんだよね。一応電話して空きを確認したらなんとか大丈夫そうだから、とにかく日が暮れるまでにそこに向かおうってことで急いで出発!
ちょこっと迷ったけど、ギリギリ日が暮れるまでには到着出来て、キャンプイン。
そこのキャンプ場はお湯のシャワーも出るし、近くにロッジのエリアもあってそこでビールが飲めた。シャワーを浴びてバーガーとCORONAで乾杯♪
まだテントが無いので車の後部座席をフラットにして寝袋で寝ることに。ふたりで広々と寝れるくらいのスペースはある。この分だとテントいらないかもな~。
もう夜も更けてきたので歯を磨いていたらお隣さんにバーベキューを誘われた。
あー残念!もうちょっと早かったらな~。もう食べちゃったし飲んじゃったし、眠いし。。ありがたくも丁重にお断りしました。 だけど人の優しさがとっても嬉しくて感謝いっぱいに暗い道をトコトコふたりで手を繋いで車に戻っていくと、満天の星空
凄い!!ほんとに星が降ってきそうな星空だった。
トラブル続きで文句ばっかり言ったりもしたけど、すべてを包んでくれるような大自然と、どんな願いだって叶えてくれそうな星空。こんなんが見たくて旅に出た。これからの旅を想像するとワクワクしないではいられなかった。
俺達は寝袋にくるまりながらまるで修学旅行みたいだね。なんて話しながら眠りについた。
身支度を済ませ、トイレに行って、さぁ出発という時。
ん?なんかトイレからジャバジャバ音がしない?
バックパックを背負ったままトイレを覗いてみると…
!! トイレが水浸しじゃねーか!?

なんとトイレが詰まって?便器からどんどん水が溢れてる!
こ、こりゃいかん!汗 どうする? とりあえず、フロントに電話!!
やだなぁ。外人怖いからなぁ~。怒られるかなぁとか考えながら報告してみた。
「あのぅ、トイレが詰まって水が溢れてきてるんですけど…。」
すると意外な答えが。「あ、そう。そのまま放っておいていいわよ。」
え?でもジャンジャン水溢れて、部屋にも浸水してきてるよ!?って言っても彼女はまったく気にする様子もなく、もう係りには連絡したから。トイレを治すのも部屋を掃除するのも私の仕事じゃないからって。あなた達はもうチェックアウトしてもいいわよ。とか言ってる。
な、なんちゅー縦割り社会じゃw
責任感の強い日本人である俺達は後ろ髪を引かれつつも、めんどいのでトンズラ

どこまでトラブル続きなんだよ ヒッー

そしてしばらく走ったところで朝飯。。 ノンノン Breakfast

バイキング方式のBreakfast。That's America って感じだよねw こんなんも新鮮~♪
その後はハイウェイを通って次なる目的地。ヨセミテ国立公園へ向かう。
順調に走り進めハイウェイを降りたら田舎道をひたすら走る。
牛がいたり。というかアメリカは牛だらけ。。
すると田舎道にポツンとド派手な何かがあった。
店の前に座っている人を良く見てみると…っ!人じゃない!!
慌てて戻ってみると、そこはカフェだった。
確かにこんな田舎道だとみんな通りすぎちゃうからな。目立たせようとしたんだろうな…。
センスはともかくこの思い切りの良さはアメリカっぽいよねw
それから暫くまた事件勃発。。
景色でもみながらゆっくり走っていると、たまたま後ろがパトカーになった。別に悪い事してなくても後ろがパトカーってだけでなんか緊張するよね~。メーターとかチェックしまくったりして走ってた。
すると…嫌な予感が的中。 「Uhhh~ Stop the car !!」 サイレン鳴らしやがった!
マジかよ!? なんで?何をした!?
仕方なくたまたま右側にあった小さいマーケットの駐車場に停めた。
トントン と窓を叩かれ超ドキドキしながら窓を開けると何か言ってるので俺なりに断片的に聞き取り「ヨセミテ ヨセミテ」とか言ってみるw
するとポリスが何やら手でラインを引くように「Straight(ストレート)!」とか言ってるから「ストレート?ヨセミテ?サンキュー」とか呟いてみるww その間、俺の存在無視して深幸が話してる。オイオイわざわざ俺に道を教える為に車を停めたのかと。暇つぶしかオイとか思いながら国際免許証とか見せて、行っていいよ~みたいな感じで終わった。
何だったんだ?わざわざ道教えてくれて一体何の為に車停めたの?って深幸に聞いたら。
フラフラ蛇行運転しないでちゃんとまっすぐ走りなさい!
って怒られた。って
ええー!?ストレートってその事?ここまっすぐ行けばヨセミテだよ的なアドバイスじゃなくて?俺ちょーお礼言ってたけど?w
すると深幸が、ポリスマンは私に任せて!何聞かれてもヨセミテを連呼するとかないからw 怒られてるのに満面の笑みでお礼はしなくていいからね

ヒュ~♪ 格好いい~。この元ニューヨーカーが!
ついでなのでその小さなマーケット(ファミマくらい)で少し買い物をして遅ればせながら地図もゲット。その後は順調に道を進めて景色もなんだかヨセミテっぽくなってきた♪
初めての給油。アメリカではガソリンスタンドは全部セルフ。カードで払う場合は機械のみで対応出来るんだけど、現金払いは併設のショップで支払いをする。
朝から運転しっぱなしで眠いzzz あくびをしかたけところを激写されたw
アメリカって郊外を運転してるとものの数時間でフロントガラスが虫の死骸でもの凄い汚れるんです。それをすかさず掃除する俺。この旅でのガラス掃除係が決定。
ついにヨセミテ国立公園に到着。入園料を払って入園。
さっそくのビューポイント

なんかでっかい神様みたなのが向こうの山から出てきそう!!
記念撮影

天高くそびえる杉の森の向こうにはさらに別の滝が。ヨセミテは滝が多いんです。
滝壺まで行ってみるともの凄い強風。水しぶきでずぶ濡れになるけど、まるでマイナスイオンの中にいるような癒しを体感できるんだ。
まるで体じゅうで深呼吸をしているような、普段眠っている細胞まで喜んでいるのが分かる。
日が少し傾いてくる中、俺達は河沿いで何を話す事もなく充実した時間を感じていた。
さて、名残惜しいがそろそろ今夜の寝床の確保をしなければ。
俺達はヨセミテのセンターに行き、公園内のキャンプ場の場所を聞いた。
国立公園にはセンターがあり、そこでインフォメーションやキャンプ場の確保などが出来る。
センターのスタッフに「今夜空いてるキャンプ場は?」と聞いてみると
は?何言ってんの?もうどこも満員だよ。朝一に予約しないと入れないにきまってんじゃんw ヒーハーw。
… … イヤイヤイヤ!! じゃぁどうすんのよ!? 今夜どこで寝るのよ?
どうやら世界中から来るこの公園はオンシーズンは毎日満員状態らしい。
国立公園ナメてた…。 とにかくスタッフにそれ以外にキャンプ場は無いの?って聞いたら公園の外ならあるよ。って。公園ったってメチャクチャでかいから結構遠いんだよね。一応電話して空きを確認したらなんとか大丈夫そうだから、とにかく日が暮れるまでにそこに向かおうってことで急いで出発!
ちょこっと迷ったけど、ギリギリ日が暮れるまでには到着出来て、キャンプイン。

そこのキャンプ場はお湯のシャワーも出るし、近くにロッジのエリアもあってそこでビールが飲めた。シャワーを浴びてバーガーとCORONAで乾杯♪
まだテントが無いので車の後部座席をフラットにして寝袋で寝ることに。ふたりで広々と寝れるくらいのスペースはある。この分だとテントいらないかもな~。
もう夜も更けてきたので歯を磨いていたらお隣さんにバーベキューを誘われた。
あー残念!もうちょっと早かったらな~。もう食べちゃったし飲んじゃったし、眠いし。。ありがたくも丁重にお断りしました。 だけど人の優しさがとっても嬉しくて感謝いっぱいに暗い道をトコトコふたりで手を繋いで車に戻っていくと、満天の星空

トラブル続きで文句ばっかり言ったりもしたけど、すべてを包んでくれるような大自然と、どんな願いだって叶えてくれそうな星空。こんなんが見たくて旅に出た。これからの旅を想像するとワクワクしないではいられなかった。
俺達は寝袋にくるまりながらまるで修学旅行みたいだね。なんて話しながら眠りについた。
Posted by 美ぎ島雑貨 がじゅまる at 18:08│Comments(2)
│世界一周旅行
この記事へのコメント
わたしたちもヨセミテ絶対よって帰ろう!決定!
Posted by makotti at 2009年10月01日 06:46
ヨセミテ、いつかもう一回絶対行きたい!
キャンプとかで3日くらいかけられたらサイコーそうだったよ〜。
キャンプとかで3日くらいかけられたらサイコーそうだったよ〜。
Posted by 美ぎ島雑貨 がじゅまる at 2009年10月04日 21:56