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2010年02月28日
世界一周記:アメリカ編 007
はーい 全国のファンの皆さま(え?誰?)
首を長くして待ってました?(してねーとか関係ないし)
思えば、既に前回の掲載から4カ月も経ってしまいました。少しでも楽しみにされていた方には本当に申し訳ないと思いつつ、ただただ怠惰に時間を過ごしていました。(どーん)
あまりに久しぶりなので、前回までのストーリーをお忘れの方もいるかと思うので、
世界一周期 はじめから見る
前回までのストーリー アメリカ編 006
さて、余談もそこそこに、大変お待たせいたしました!世界一周記を再開いたします!
とても素晴らしい景観の395号線を通りシエラネバダ山脈を越えると、いよいよ景色が変わってきた!なんだか雪とか見てちょっぴり切なく感傷的になっていた気持ちもハイテンションプリーズ 音楽は「The Grateful Dead」♪
だんだん背の低い植物ばっかりでなんとも乾燥した感じになってきた。道の先が見えない道路を走りながら向こうに見える山を越えたら着くかのなー?とかいつも話してるよ
なんだかだんだん砂漠っぽくなってきたぞ!ワクワク
サボテンとも木ともつかない植物がそこらに出てきたし。
ん?看板! デスバレーって書いてある!着いたー!っておっさん邪魔w
待ってました!砂漠 す、すげぇー♪ 初めて見た ちょー感動!
ちょっと曇り気味だけどあぢー
とりあえず歩いてみた 海の砂とも川の砂とも違うなぁ。これ岩か何かが粉々になったのかな?? でも砂には違いないので足を取られてそれなりに歩きづらい。。これ、このぐらいしか歩いてないからいいものの、サラハ砂漠とかだったら洒落にならんよね こんなとこ何日も歩くとかぜってー無理だよ!!水とか何もないよ! …水が無い割には植物が生えてる。。どこから水を???
ここが、デスバレーか…。 な、なんにもない
あの岩の真ん中あたりに小さい看板があるんだけど、見えるかな?
あれは、海抜0m地点。あの看板があるところが海面ってことなんだ。つまり俺達は今海面より86m下の谷にいるんだ。なんだか不思議だよね。ここは西半球では最も低い土地なんだそうだ。言われてみれば、空気が濃い気がする。。 ま、ウソだけどね
このデスバレー岩と砂と塩で出来ているんです。だだっ広い荒れ地が全部だと思ったら、こういうのも岩塩っていうのかな?ずうーっと向こうまで塩で出来てる。コケたら流血間違いナシなくらいカタい塩。ナメたらやっぱりしょっぱかったです。ハイ。
このポイントはデビルズゴルフコースって言うですが、良く見るとそこらじゅう穴だらけ。この穴でまるで悪魔がゴルフでもしてそう、もしくはこんなところでゴルフすんのは悪魔くらいしかいねぇーってことでそういう名前がついたみたい。
ここ、デスバレーの岩は色々な鉱石を含んでいるらしく、嘘みたいにカラフルな岩肌が露出しているんだ。
この「アーティストパレット」とというポイントで写真を撮ったりしているんすけど、、そろそろ読者のみんなも気づいただろうか。そう。このデスバレーにはあんまり他に人がいないんだ。一応、有名なポイントに行ってハシャいで写真を撮ったりしてるんだけど、他に人がいないので、一通り話した後は風の音にさらわれる少し寂しい感じ。(ヒュ~~)
あんまし、人気ないのかなま、なんとく分かる気がする
とりあえず、トレッキングでもしてみようということになったんだけど、デスバレーではとにかくいたる所で注意書きを見るんだ。「WARNIG!!夏場は暑さに要注意!必ず水を携帯するように!!」的な。車で行く時もオーバーヒートには要注意!って凄くたくさん見る。俺達が行ったのは5月だからそんなに気にする事は無かったんだけど、かなりのビビリだから、恐る恐る出かけることに。水は持ったね。非常食もOK!みたいに持物チェックを指差し確認して、いざ歩いてみた。。30分も歩いただろうか。
そんな時、どちらともなくポツリ。………なんかつまんなくね?
えー?やっぱり?だって景色が全く変わらないんだもん。なんかトレッキングってもっと激しい感じかと思ったー。なんならコンパスとか使っちゃう感じ?(持ってねーけど)これじゃ、ただ荒れ地を散歩してるだけじゃーん。もっとロッククライミングみたいなのとか思ったー。(まぁそんなのあっても絶対やんないけど)遭難した時の為の食料とか用意して持って来るなんておおげさすぎじゃーん
またひとつ分かりました。
素人がその辺を散歩みたく楽しむくらいなら、そんなに装備はいらないです。どどーん
そして、軽いトレッキングなら景色がいいところがいいです。
それすなわち、ハイキングです!!
色々見て回っているうちに遅くなり、3時近くになっていたのでメシを調達しにセンターへ。
センターの食事は高いのでお土産屋さんが併設する売店でおっきいサンドウィッチと野菜ジュースといくつかのリンゴを買って、バイカーのおっさん達と並んで座って食べた
食事を済ませてキャンプ場に場所を確保しにいった。今夜も車内泊。今回は空きもたくさんあって、なんなく場所をゲット。他にも客は数人。バスみたいなキャンピングカーで派手にバーベキューとかしてる
それから、少しゆっくりしていると日も傾いて来たので、まだ早いけど明日の予定を考えがてらそろそろ休もうかということになった。シャワーを浴びたりしてあたりも暗くなってきたので、ルームランプで明日のベガス入りの道などを相談しながら寝る準備をしていた。朝が早かったせいかふたりとも眠くなってきたので、寝ようかという話になり。ランプを消して就寝。
………あ、暑い。
やはりここは砂漠。暑い!まるで中学生の時のキャンプだよ!
窓を開けて見ると、思った通り蚊が入ってくる。
なんとか大丈夫なくらいに窓を少し開けて再び就寝。
…やはり暑くて、寝れない。 寝れないねーって言おうとしたら、
深幸、やっぱり爆睡(again!)
うん。たくましい。
一方、俺は暑くて寝れずに、夜風で涼もうと そぉっと外にでた。
すると砂漠だから当たり前。満点の星空 みんなが寝静まったキャンプ場を星空を見ながらトコトコ歩いた。おっきいキャンピングカーを見ながら羨ましいな~あんなので旅がしたいな。男の夢だよな~とか思いながらニヤニヤしていた
それぞれの夢を覗いているようでなんだか特別な気分だったよ
15分ばかし歩いてさーってそろそろ帰ろうかなーと思ったが、、
……ん?どうやって来たかって思った。
………って迷ってるじゃねーか うそ~ん。やめてよー。もう普通に寝かせてよー。
真っ暗だしマジで怖いんですけどー。 結構歩いたし。。
目印は、、星しか見てねー! 星見て方角分かる術とか持ってねえー。
この後、さんざん探してやっとの思いで見つけたが、半泣きでハァハァ言いながら林をうろついていた俺は間違いなく変質者だったんだ。
ここはアメリカ。そんな奴がいきなり林から出てきたらきっと撃たれるから、良い子のみんなは真似をしないようにね
首を長くして待ってました?(してねーとか関係ないし)
思えば、既に前回の掲載から4カ月も経ってしまいました。少しでも楽しみにされていた方には本当に申し訳ないと思いつつ、ただただ怠惰に時間を過ごしていました。(どーん)
あまりに久しぶりなので、前回までのストーリーをお忘れの方もいるかと思うので、
世界一周期 はじめから見る
前回までのストーリー アメリカ編 006
さて、余談もそこそこに、大変お待たせいたしました!世界一周記を再開いたします!
とても素晴らしい景観の395号線を通りシエラネバダ山脈を越えると、いよいよ景色が変わってきた!なんだか雪とか見てちょっぴり切なく感傷的になっていた気持ちもハイテンションプリーズ 音楽は「The Grateful Dead」♪
だんだん背の低い植物ばっかりでなんとも乾燥した感じになってきた。道の先が見えない道路を走りながら向こうに見える山を越えたら着くかのなー?とかいつも話してるよ
なんだかだんだん砂漠っぽくなってきたぞ!ワクワク
サボテンとも木ともつかない植物がそこらに出てきたし。
ん?看板! デスバレーって書いてある!着いたー!っておっさん邪魔w
待ってました!砂漠 す、すげぇー♪ 初めて見た ちょー感動!
ちょっと曇り気味だけどあぢー
とりあえず歩いてみた 海の砂とも川の砂とも違うなぁ。これ岩か何かが粉々になったのかな?? でも砂には違いないので足を取られてそれなりに歩きづらい。。これ、このぐらいしか歩いてないからいいものの、サラハ砂漠とかだったら洒落にならんよね こんなとこ何日も歩くとかぜってー無理だよ!!水とか何もないよ! …水が無い割には植物が生えてる。。どこから水を???
ここが、デスバレーか…。 な、なんにもない
あの岩の真ん中あたりに小さい看板があるんだけど、見えるかな?
あれは、海抜0m地点。あの看板があるところが海面ってことなんだ。つまり俺達は今海面より86m下の谷にいるんだ。なんだか不思議だよね。ここは西半球では最も低い土地なんだそうだ。言われてみれば、空気が濃い気がする。。 ま、ウソだけどね
このデスバレー岩と砂と塩で出来ているんです。だだっ広い荒れ地が全部だと思ったら、こういうのも岩塩っていうのかな?ずうーっと向こうまで塩で出来てる。コケたら流血間違いナシなくらいカタい塩。ナメたらやっぱりしょっぱかったです。ハイ。
このポイントはデビルズゴルフコースって言うですが、良く見るとそこらじゅう穴だらけ。この穴でまるで悪魔がゴルフでもしてそう、もしくはこんなところでゴルフすんのは悪魔くらいしかいねぇーってことでそういう名前がついたみたい。
ここ、デスバレーの岩は色々な鉱石を含んでいるらしく、嘘みたいにカラフルな岩肌が露出しているんだ。
この「アーティストパレット」とというポイントで写真を撮ったりしているんすけど、、そろそろ読者のみんなも気づいただろうか。そう。このデスバレーにはあんまり他に人がいないんだ。一応、有名なポイントに行ってハシャいで写真を撮ったりしてるんだけど、他に人がいないので、一通り話した後は風の音にさらわれる少し寂しい感じ。(ヒュ~~)
あんまし、人気ないのかなま、なんとく分かる気がする
とりあえず、トレッキングでもしてみようということになったんだけど、デスバレーではとにかくいたる所で注意書きを見るんだ。「WARNIG!!夏場は暑さに要注意!必ず水を携帯するように!!」的な。車で行く時もオーバーヒートには要注意!って凄くたくさん見る。俺達が行ったのは5月だからそんなに気にする事は無かったんだけど、かなりのビビリだから、恐る恐る出かけることに。水は持ったね。非常食もOK!みたいに持物チェックを指差し確認して、いざ歩いてみた。。30分も歩いただろうか。
そんな時、どちらともなくポツリ。………なんかつまんなくね?
えー?やっぱり?だって景色が全く変わらないんだもん。なんかトレッキングってもっと激しい感じかと思ったー。なんならコンパスとか使っちゃう感じ?(持ってねーけど)これじゃ、ただ荒れ地を散歩してるだけじゃーん。もっとロッククライミングみたいなのとか思ったー。(まぁそんなのあっても絶対やんないけど)遭難した時の為の食料とか用意して持って来るなんておおげさすぎじゃーん
またひとつ分かりました。
素人がその辺を散歩みたく楽しむくらいなら、そんなに装備はいらないです。どどーん
そして、軽いトレッキングなら景色がいいところがいいです。
それすなわち、ハイキングです!!
色々見て回っているうちに遅くなり、3時近くになっていたのでメシを調達しにセンターへ。
センターの食事は高いのでお土産屋さんが併設する売店でおっきいサンドウィッチと野菜ジュースといくつかのリンゴを買って、バイカーのおっさん達と並んで座って食べた
食事を済ませてキャンプ場に場所を確保しにいった。今夜も車内泊。今回は空きもたくさんあって、なんなく場所をゲット。他にも客は数人。バスみたいなキャンピングカーで派手にバーベキューとかしてる
それから、少しゆっくりしていると日も傾いて来たので、まだ早いけど明日の予定を考えがてらそろそろ休もうかということになった。シャワーを浴びたりしてあたりも暗くなってきたので、ルームランプで明日のベガス入りの道などを相談しながら寝る準備をしていた。朝が早かったせいかふたりとも眠くなってきたので、寝ようかという話になり。ランプを消して就寝。
………あ、暑い。
やはりここは砂漠。暑い!まるで中学生の時のキャンプだよ!
窓を開けて見ると、思った通り蚊が入ってくる。
なんとか大丈夫なくらいに窓を少し開けて再び就寝。
…やはり暑くて、寝れない。 寝れないねーって言おうとしたら、
深幸、やっぱり爆睡(again!)
うん。たくましい。
一方、俺は暑くて寝れずに、夜風で涼もうと そぉっと外にでた。
すると砂漠だから当たり前。満点の星空 みんなが寝静まったキャンプ場を星空を見ながらトコトコ歩いた。おっきいキャンピングカーを見ながら羨ましいな~あんなので旅がしたいな。男の夢だよな~とか思いながらニヤニヤしていた
それぞれの夢を覗いているようでなんだか特別な気分だったよ
15分ばかし歩いてさーってそろそろ帰ろうかなーと思ったが、、
……ん?どうやって来たかって思った。
………って迷ってるじゃねーか うそ~ん。やめてよー。もう普通に寝かせてよー。
真っ暗だしマジで怖いんですけどー。 結構歩いたし。。
目印は、、星しか見てねー! 星見て方角分かる術とか持ってねえー。
この後、さんざん探してやっとの思いで見つけたが、半泣きでハァハァ言いながら林をうろついていた俺は間違いなく変質者だったんだ。
ここはアメリカ。そんな奴がいきなり林から出てきたらきっと撃たれるから、良い子のみんなは真似をしないようにね
2009年10月20日
世界一周記:アメリカ編 006
昨夜も早く寝たせいで、また早朝に目が覚めた
まだ夜が明けきっていない朝靄のなか出発することにした。目はまだ眠いが頭はとてもスッキリしていた。俺達は完全な夜型で朝はとことん弱いハズなのに。不思議だな。こんなに気持ちのいい朝は本当に何年振りだろう。
少しずつ明るくなってきて、朝焼けしている湖はとても澄んでいる。
横を見ると朝日に照らされている深幸が少し目を潤ませていたように見えた。
そんな彼女はとても美しく綺麗だった。
俺達は次なる目的地のデスバレーに向けて、国道395号線を南下することに。
この395号線はアメリカのなかでも最も美しい景観の道路のひとつで有名。シエラネバダ山脈を右側に観ながらひたすら走り続ける。
標高が高いからか空気も澄んでいて遠いところまでもくっきり見える。
確かにこの道路からの眺めは本当に美しかった。アメリカをドライブ旅行する人には是非お薦めしたいなー。こんなにも雄大で美しい眺めを見ながらのドライブなんて他ではなかなか味わえないかもしれない。しかも長いんですよ。数時間にも渡って絶景が続くんだから。
俺達は数時間、特に何を話す事もなく走り続けていた。 息を呑む絶景を眺めながら色々な事を考えていた。これからの旅の事。いったい何のために旅へ出たのか。。今までの人生とこれからの人生。俺はひたすら自分に語りかけ物思いにふけっていた。
ふと周りを見ると見たことも無いような絶景が俺をハッとさせた。こんなにも素晴らしい景色を目の前にしても俺は結局自分の中の世界を見ていた事に突然気が付いた!
なんて小さい世界で生きているんだろう。地球はこんなにも素晴らしいのに
なんだかとても嬉しかった。
徐々にクリアになっていく頭の中。
気が付けば何も考えられずただただ目の前の景色を眺めていた。
そして無意識にシャッターを切っていた。
その時の写真はアメリカでのベストショットの1枚になった。
まだ夜が明けきっていない朝靄のなか出発することにした。目はまだ眠いが頭はとてもスッキリしていた。俺達は完全な夜型で朝はとことん弱いハズなのに。不思議だな。こんなに気持ちのいい朝は本当に何年振りだろう。
少しずつ明るくなってきて、朝焼けしている湖はとても澄んでいる。
横を見ると朝日に照らされている深幸が少し目を潤ませていたように見えた。
そんな彼女はとても美しく綺麗だった。
俺達は次なる目的地のデスバレーに向けて、国道395号線を南下することに。
この395号線はアメリカのなかでも最も美しい景観の道路のひとつで有名。シエラネバダ山脈を右側に観ながらひたすら走り続ける。
標高が高いからか空気も澄んでいて遠いところまでもくっきり見える。
確かにこの道路からの眺めは本当に美しかった。アメリカをドライブ旅行する人には是非お薦めしたいなー。こんなにも雄大で美しい眺めを見ながらのドライブなんて他ではなかなか味わえないかもしれない。しかも長いんですよ。数時間にも渡って絶景が続くんだから。
俺達は数時間、特に何を話す事もなく走り続けていた。 息を呑む絶景を眺めながら色々な事を考えていた。これからの旅の事。いったい何のために旅へ出たのか。。今までの人生とこれからの人生。俺はひたすら自分に語りかけ物思いにふけっていた。
ふと周りを見ると見たことも無いような絶景が俺をハッとさせた。こんなにも素晴らしい景色を目の前にしても俺は結局自分の中の世界を見ていた事に突然気が付いた!
なんて小さい世界で生きているんだろう。地球はこんなにも素晴らしいのに
なんだかとても嬉しかった。
徐々にクリアになっていく頭の中。
気が付けば何も考えられずただただ目の前の景色を眺めていた。
そして無意識にシャッターを切っていた。
その時の写真はアメリカでのベストショットの1枚になった。
2009年10月04日
世界一周記:アメリカ編 005
朝、あまりの寒さに目が覚めた。そりゃもう寒いなんてもんじゃない! 大袈裟じゃなく凍死するかと思うほどの寒さだ!二人ともガタガタ震えてるし唇は真っ青
ヤバイ!! 死んじゃう! 急いでエンジンかけて暖房全開。服を探す。
窓ガラスが霜で凍ってるし!もう5月だし昼も割とポカポカ陽気だったのに朝方こんなに冷え込むとはね~。目が覚めて良かったぁ。いやマジ死ぬとこだから。 外に出てみるとその辺霜だらけ。鼻とか耳とか寒すぎて痛いくらいだよ。
いきなり凍死なんてシャレにならんわw とにかく急いで体を温めてから買っておいたシリアルバーをかじって、早朝の朝もやのなか出発しようということになったんだ。
別に急ぐ旅ではないんだが、あさってにはベガスに入っていたかった。
順調に行けば1日で着くのでヨセミテをゆっくり見ながらベガスに向かおうと思って、地図を見てみると、ヨセミテを横切るような道路がある。それを通ってベガスに向かえばいいね。
ヨセミテ内にあるガソリンスタンドで一応、聞いてみたんだ。
「あの~、この道をまっすぐ行けばヨセミテを抜けられます?」
「まだこの時期は道路が凍結してるから通行止めだよ。」
ぇぇ~またですか~!?(トラブル) え?じゃぁベガスに行くにはどうしたらいいの?って聞いたら、初日に行ったベーカーズフィールドまで戻れって!!!
おいふざけんな キレ気味におっさんにそんなとこまで戻れるか!って言ったら
「君達に何があったか分からんがよっぽど嫌な思いをしたんだろう。ワハハ そしたらヨセミテを上からぐるっと迂回して行くといいよ。 死ぬほど遠いけどな」
このクマみたいなおっさん、めちゃいい人だけどサラッと凄い事言ったよ。。
まぁまだ時間はあるしね。あさってまでに着けばいいし。地図見るとかなりありそうだけど何とかなるだろう!
ヨセミテ凄く良いところだからもっとゆっくり見たかったな~。トレッキングとかしてみたかったぁとか言いながら迂回する為に出発した。
なんかインディージョーンズみたいな道だ~♪
朝方だったせいか、道を走っていると鹿の群れが道路を横断していてビックリ感動 急だったので写真が取れなかった(泣) でもいきなり出てくるから安全運転をしないとね。
良い子のみんなも気をつけようね!
ヨセミテの深く神秘的な森の道を通り過ぎた後は眺めのいい道が続いた。
絶景を横目にひたすら長~い下り坂を走っていて気がついた。
そうか。俺達は結構標高が高いところにいたんだ!だからあんなに冷え込んだんだ!今までとは自然のスケールがまるで違うから気がつかなかった!
道はどんどん下って行ってとうとう一番低いところが見えてきた。
他の車もほとんどいないし田舎道だから深幸も運転に挑戦。
デカイし怖いと言っていた割に余裕の運転。ただ…彼女意外にスピード狂なんだよね。。 お、おいもっとゆっくりなんて事も。
なんかやっと下山した感がある草原で一休み。
先が見えなくなる程のまっすぐな線路があったのでスタンドバイミーごっこ
日差しが気持いい♪ このまま寝ちゃいたいよ。
そこから暫く走り続けること2~3時間。ちょうど昼ごろだ。
何やら道路に洗濯物が干してある!?
と思っていると、どうやらこれは街のアーチ?みたいなもので旅人を歓迎しているんだ。
町全体で遊び心があるって素敵だよね~
アメリカは田舎道をずう~っと走っていたかと思うと、いきなりポツンと道路を挟むように町が現れるんだ。とても小さな町なんだけど、それぞれ旅人を楽しませようとアイデアを出しているのが伝わりとても微笑ましく休憩するにはもってこいなんだ。
ハーレー乗りのバイカー達もしばしの休憩。アメリカを旅しているといたるところで見かけるバイカー達。めちゃくちゃデカイ!そしてバイク綺麗 虫とかどうしてんのかな?
絶対ショットガンでも持ってるって感じのイカツイ人達だけど。。
話すときっといい人達だろう!←未確認。おばあちゃんとかいるしね。
この辺は高度が低いせいか昼は暑い。Tシャツで十分
バイカーの溜まり場でビビりながらチーズバーガー食べてると、そのひとりのおばちゃんが話しかけてきた。
「ハーイ♪ YOU達はどこ行くのよ?」って聞くから
「これからデスバレーに向かうんだ」って答えたら、いきなり大笑い!!
それも本当に大笑いで、あまりに笑いすぎて顔が鬱血して紫色になってる。
お、おばちゃん死んじゃうよ?w
「あんなとこ何にも無いから行くのやめなよ!!日本から来てそんなとこ行ってどうすんのさ!ギャハハハハ!」 みたいなマシンガントーク。
どうやら、デスバレーには砂漠しか無いから行ってもしょうがないよ!私達はここに行くからあなた達もここにしなよ。ってなんか鍾乳洞みたいな所のパンフレットまでくれた。確かに綺麗な所っぽい。けど俺達は日本には砂漠が無いから見てみたいんだって言ったらまた大爆笑されたw まぁなんにせよいい人達だったよ
それからヨセミテを北から迂回するためにひたすら北上。地図とナビを頼りに数時間走ってシエラネバダ山脈を越えて東へ進むことにした。
俺達はシエラネバダ山脈を知らなさすぎた。。
どんどん標高が上がるにつれて雲行きが怪しくなってきて、ついに雨が
雨にもひるまずひたすら登る。登り続ける。
するといきなりの大雪! 大雪ですよ!?
見て分かる通り、俺Tシャツだけどw だって1時間前までは暑かったじゃん!
雪ってゆうか吹雪じゃないっすかぁ!? ってか聞いてないよー!標高が高いとこんなにも違うの?いきなりだからチェーンとかもないけど、、スリップしないように細心の注意をしながら進むしかない。
時には前が見えないくらいの吹雪になったりするので最徐行で。
もう引きもどせないよ~
谷の下には湖があるけど、凍ってるように見える…。そんなに寒いんですか。。
そりゃ通行止めにもなるよな。というかここは通っていいんだよね?本当に。
近くに行ってみると、やっぱり凍ってる。すげぇ
でも俺、凍ってる湖って初めて見るかも~
見通しも効かず急な坂道やカーブが続く道だけど、凍結とスリップに気をつけて飛ばしさえしなければ、なんとか進めそうだ。凄い景色たくさんあるけど、俺はあんまり見る余裕なし。。深幸ちゃん、良く見といてね
2時間ちかくしてようやく標高も低くなり、風も弱まって雪から雨にかわった。降りて深呼吸と伸び。ひんやりして気持ちいい~。あと、もう少しで大きな町に到着だ!
ついに、「Minden(ミンデン)」という町に到着。 町の向こうにはたった今越えてきたシエラネバダ山脈がそびえ立つ。あんなとこ越えてきたんだー!こりゃすげぇや
もう夕方4時だったので次の町へ行くのは断念して今日はここで泊ろうとモーテル探し。
大きい通り沿いにいくつかあったので、何回か行き来して1番安いところにチェックイン。
ずうーっと運転してたから疲れたしおなか減った。。
とっとと飯食って休もうと思って出かけてみた。このMindenという町、そこそこ大きいのだが人の気配が全然しない。。どこを歩いても人っ子ひとりいないんだよね。そんな事を話しながら安く済ます為にマックでも探してみたのだがファーストフードがない。
まぁしかたがないよね。ってことで町はずれにある小さなレストランに入る事に。
そこでまた悲劇が起った。 パスタを1皿頼んだんだが、それがまずいのなんのって!
そのまずさは、この旅でもかなりの上位に入るまずさ!簡単に言うとニンニクの味しかしない。 おまけにうどんみたいふとくなるまで茹でてる。
一口ずつしか食べられなくて、あとはパンとサラダでお腹を膨らませてトボトボ帰ったよ。。
ご飯がおいしくないと、なんだか悲しくなってくるよね。
部屋に帰った俺達は旅の疲れを癒し、ふたりでベットに入って今日一日を振り返っていた。
俺は今日起こった出来事を話すのに夢中になっていた。
だって一日で、色々な事があった。鹿にも出会ったし、可愛い町に寄ったり、永遠と続く草原や荒れ地にはまるで映画に出てくるような線路が引かれている。。今日だけでいったい湖をいくつ見ただろう。そして最後は吹雪の中の峠越え!ここの湖は凍ってたんだよ!俺は興奮してすぐ横にいる深幸に話続けた。
そんな熱くなって話す俺に、深幸は目を細めてこういった。
すんごいニンニク臭い。ドドーン
俺はもう一度歯を磨いて、ゆっくり眠りについた
ヤバイ!! 死んじゃう! 急いでエンジンかけて暖房全開。服を探す。
窓ガラスが霜で凍ってるし!もう5月だし昼も割とポカポカ陽気だったのに朝方こんなに冷え込むとはね~。目が覚めて良かったぁ。いやマジ死ぬとこだから。 外に出てみるとその辺霜だらけ。鼻とか耳とか寒すぎて痛いくらいだよ。
いきなり凍死なんてシャレにならんわw とにかく急いで体を温めてから買っておいたシリアルバーをかじって、早朝の朝もやのなか出発しようということになったんだ。
別に急ぐ旅ではないんだが、あさってにはベガスに入っていたかった。
順調に行けば1日で着くのでヨセミテをゆっくり見ながらベガスに向かおうと思って、地図を見てみると、ヨセミテを横切るような道路がある。それを通ってベガスに向かえばいいね。
ヨセミテ内にあるガソリンスタンドで一応、聞いてみたんだ。
「あの~、この道をまっすぐ行けばヨセミテを抜けられます?」
「まだこの時期は道路が凍結してるから通行止めだよ。」
ぇぇ~またですか~!?(トラブル) え?じゃぁベガスに行くにはどうしたらいいの?って聞いたら、初日に行ったベーカーズフィールドまで戻れって!!!
おいふざけんな キレ気味におっさんにそんなとこまで戻れるか!って言ったら
「君達に何があったか分からんがよっぽど嫌な思いをしたんだろう。ワハハ そしたらヨセミテを上からぐるっと迂回して行くといいよ。 死ぬほど遠いけどな」
このクマみたいなおっさん、めちゃいい人だけどサラッと凄い事言ったよ。。
まぁまだ時間はあるしね。あさってまでに着けばいいし。地図見るとかなりありそうだけど何とかなるだろう!
ヨセミテ凄く良いところだからもっとゆっくり見たかったな~。トレッキングとかしてみたかったぁとか言いながら迂回する為に出発した。
なんかインディージョーンズみたいな道だ~♪
朝方だったせいか、道を走っていると鹿の群れが道路を横断していてビックリ感動 急だったので写真が取れなかった(泣) でもいきなり出てくるから安全運転をしないとね。
良い子のみんなも気をつけようね!
ヨセミテの深く神秘的な森の道を通り過ぎた後は眺めのいい道が続いた。
絶景を横目にひたすら長~い下り坂を走っていて気がついた。
そうか。俺達は結構標高が高いところにいたんだ!だからあんなに冷え込んだんだ!今までとは自然のスケールがまるで違うから気がつかなかった!
道はどんどん下って行ってとうとう一番低いところが見えてきた。
他の車もほとんどいないし田舎道だから深幸も運転に挑戦。
デカイし怖いと言っていた割に余裕の運転。ただ…彼女意外にスピード狂なんだよね。。 お、おいもっとゆっくりなんて事も。
なんかやっと下山した感がある草原で一休み。
先が見えなくなる程のまっすぐな線路があったのでスタンドバイミーごっこ
日差しが気持いい♪ このまま寝ちゃいたいよ。
そこから暫く走り続けること2~3時間。ちょうど昼ごろだ。
何やら道路に洗濯物が干してある!?
と思っていると、どうやらこれは街のアーチ?みたいなもので旅人を歓迎しているんだ。
町全体で遊び心があるって素敵だよね~
アメリカは田舎道をずう~っと走っていたかと思うと、いきなりポツンと道路を挟むように町が現れるんだ。とても小さな町なんだけど、それぞれ旅人を楽しませようとアイデアを出しているのが伝わりとても微笑ましく休憩するにはもってこいなんだ。
ハーレー乗りのバイカー達もしばしの休憩。アメリカを旅しているといたるところで見かけるバイカー達。めちゃくちゃデカイ!そしてバイク綺麗 虫とかどうしてんのかな?
絶対ショットガンでも持ってるって感じのイカツイ人達だけど。。
話すときっといい人達だろう!←未確認。おばあちゃんとかいるしね。
この辺は高度が低いせいか昼は暑い。Tシャツで十分
バイカーの溜まり場でビビりながらチーズバーガー食べてると、そのひとりのおばちゃんが話しかけてきた。
「ハーイ♪ YOU達はどこ行くのよ?」って聞くから
「これからデスバレーに向かうんだ」って答えたら、いきなり大笑い!!
それも本当に大笑いで、あまりに笑いすぎて顔が鬱血して紫色になってる。
お、おばちゃん死んじゃうよ?w
「あんなとこ何にも無いから行くのやめなよ!!日本から来てそんなとこ行ってどうすんのさ!ギャハハハハ!」 みたいなマシンガントーク。
どうやら、デスバレーには砂漠しか無いから行ってもしょうがないよ!私達はここに行くからあなた達もここにしなよ。ってなんか鍾乳洞みたいな所のパンフレットまでくれた。確かに綺麗な所っぽい。けど俺達は日本には砂漠が無いから見てみたいんだって言ったらまた大爆笑されたw まぁなんにせよいい人達だったよ
それからヨセミテを北から迂回するためにひたすら北上。地図とナビを頼りに数時間走ってシエラネバダ山脈を越えて東へ進むことにした。
俺達はシエラネバダ山脈を知らなさすぎた。。
どんどん標高が上がるにつれて雲行きが怪しくなってきて、ついに雨が
雨にもひるまずひたすら登る。登り続ける。
するといきなりの大雪! 大雪ですよ!?
見て分かる通り、俺Tシャツだけどw だって1時間前までは暑かったじゃん!
雪ってゆうか吹雪じゃないっすかぁ!? ってか聞いてないよー!標高が高いとこんなにも違うの?いきなりだからチェーンとかもないけど、、スリップしないように細心の注意をしながら進むしかない。
時には前が見えないくらいの吹雪になったりするので最徐行で。
もう引きもどせないよ~
谷の下には湖があるけど、凍ってるように見える…。そんなに寒いんですか。。
そりゃ通行止めにもなるよな。というかここは通っていいんだよね?本当に。
近くに行ってみると、やっぱり凍ってる。すげぇ
でも俺、凍ってる湖って初めて見るかも~
見通しも効かず急な坂道やカーブが続く道だけど、凍結とスリップに気をつけて飛ばしさえしなければ、なんとか進めそうだ。凄い景色たくさんあるけど、俺はあんまり見る余裕なし。。深幸ちゃん、良く見といてね
2時間ちかくしてようやく標高も低くなり、風も弱まって雪から雨にかわった。降りて深呼吸と伸び。ひんやりして気持ちいい~。あと、もう少しで大きな町に到着だ!
ついに、「Minden(ミンデン)」という町に到着。 町の向こうにはたった今越えてきたシエラネバダ山脈がそびえ立つ。あんなとこ越えてきたんだー!こりゃすげぇや
もう夕方4時だったので次の町へ行くのは断念して今日はここで泊ろうとモーテル探し。
大きい通り沿いにいくつかあったので、何回か行き来して1番安いところにチェックイン。
ずうーっと運転してたから疲れたしおなか減った。。
とっとと飯食って休もうと思って出かけてみた。このMindenという町、そこそこ大きいのだが人の気配が全然しない。。どこを歩いても人っ子ひとりいないんだよね。そんな事を話しながら安く済ます為にマックでも探してみたのだがファーストフードがない。
まぁしかたがないよね。ってことで町はずれにある小さなレストランに入る事に。
そこでまた悲劇が起った。 パスタを1皿頼んだんだが、それがまずいのなんのって!
そのまずさは、この旅でもかなりの上位に入るまずさ!簡単に言うとニンニクの味しかしない。 おまけにうどんみたいふとくなるまで茹でてる。
一口ずつしか食べられなくて、あとはパンとサラダでお腹を膨らませてトボトボ帰ったよ。。
ご飯がおいしくないと、なんだか悲しくなってくるよね。
部屋に帰った俺達は旅の疲れを癒し、ふたりでベットに入って今日一日を振り返っていた。
俺は今日起こった出来事を話すのに夢中になっていた。
だって一日で、色々な事があった。鹿にも出会ったし、可愛い町に寄ったり、永遠と続く草原や荒れ地にはまるで映画に出てくるような線路が引かれている。。今日だけでいったい湖をいくつ見ただろう。そして最後は吹雪の中の峠越え!ここの湖は凍ってたんだよ!俺は興奮してすぐ横にいる深幸に話続けた。
そんな熱くなって話す俺に、深幸は目を細めてこういった。
すんごいニンニク臭い。ドドーン
俺はもう一度歯を磨いて、ゆっくり眠りについた
2009年09月30日
世界一周記:アメリカ編 004
まる二日寝てない上に昨夜は色々大変で寝たのも夜中だったのに、緊張のせいか目が覚めたのは早朝だった。朝6:00に起きた俺達は次の予定地までどのくらいかかるか予想も出来ないので早々に出発することにした。
身支度を済ませ、トイレに行って、さぁ出発という時。
ん?なんかトイレからジャバジャバ音がしない?
バックパックを背負ったままトイレを覗いてみると…
!! トイレが水浸しじゃねーか!?
なんとトイレが詰まって?便器からどんどん水が溢れてる!
こ、こりゃいかん!汗 どうする? とりあえず、フロントに電話!!
やだなぁ。外人怖いからなぁ~。怒られるかなぁとか考えながら報告してみた。
「あのぅ、トイレが詰まって水が溢れてきてるんですけど…。」
すると意外な答えが。「あ、そう。そのまま放っておいていいわよ。」
え?でもジャンジャン水溢れて、部屋にも浸水してきてるよ!?って言っても彼女はまったく気にする様子もなく、もう係りには連絡したから。トイレを治すのも部屋を掃除するのも私の仕事じゃないからって。あなた達はもうチェックアウトしてもいいわよ。とか言ってる。
な、なんちゅー縦割り社会じゃw
責任感の強い日本人である俺達は後ろ髪を引かれつつも、めんどいのでトンズラ
どこまでトラブル続きなんだよ ヒッー
そしてしばらく走ったところで朝飯。。 ノンノン Breakfast
バイキング方式のBreakfast。That's America って感じだよねw こんなんも新鮮~♪
その後はハイウェイを通って次なる目的地。ヨセミテ国立公園へ向かう。
順調に走り進めハイウェイを降りたら田舎道をひたすら走る。
牛がいたり。というかアメリカは牛だらけ。。
すると田舎道にポツンとド派手な何かがあった。
店の前に座っている人を良く見てみると…っ!人じゃない!!
慌てて戻ってみると、そこはカフェだった。
確かにこんな田舎道だとみんな通りすぎちゃうからな。目立たせようとしたんだろうな…。
センスはともかくこの思い切りの良さはアメリカっぽいよねw
それから暫くまた事件勃発。。
景色でもみながらゆっくり走っていると、たまたま後ろがパトカーになった。別に悪い事してなくても後ろがパトカーってだけでなんか緊張するよね~。メーターとかチェックしまくったりして走ってた。
すると…嫌な予感が的中。 「Uhhh~ Stop the car !!」 サイレン鳴らしやがった!
マジかよ!? なんで?何をした!?
仕方なくたまたま右側にあった小さいマーケットの駐車場に停めた。
トントン と窓を叩かれ超ドキドキしながら窓を開けると何か言ってるので俺なりに断片的に聞き取り「ヨセミテ ヨセミテ」とか言ってみるw
するとポリスが何やら手でラインを引くように「Straight(ストレート)!」とか言ってるから「ストレート?ヨセミテ?サンキュー」とか呟いてみるww その間、俺の存在無視して深幸が話してる。オイオイわざわざ俺に道を教える為に車を停めたのかと。暇つぶしかオイとか思いながら国際免許証とか見せて、行っていいよ~みたいな感じで終わった。
何だったんだ?わざわざ道教えてくれて一体何の為に車停めたの?って深幸に聞いたら。
フラフラ蛇行運転しないでちゃんとまっすぐ走りなさい!
って怒られた。って
ええー!?ストレートってその事?ここまっすぐ行けばヨセミテだよ的なアドバイスじゃなくて?俺ちょーお礼言ってたけど?w
すると深幸が、ポリスマンは私に任せて!何聞かれてもヨセミテを連呼するとかないからw 怒られてるのに満面の笑みでお礼はしなくていいからね
ヒュ~♪ 格好いい~。この元ニューヨーカーが!
ついでなのでその小さなマーケット(ファミマくらい)で少し買い物をして遅ればせながら地図もゲット。その後は順調に道を進めて景色もなんだかヨセミテっぽくなってきた♪
初めての給油。アメリカではガソリンスタンドは全部セルフ。カードで払う場合は機械のみで対応出来るんだけど、現金払いは併設のショップで支払いをする。
朝から運転しっぱなしで眠いzzz あくびをしかたけところを激写されたw
アメリカって郊外を運転してるとものの数時間でフロントガラスが虫の死骸でもの凄い汚れるんです。それをすかさず掃除する俺。この旅でのガラス掃除係が決定。
ついにヨセミテ国立公園に到着。入園料を払って入園。
さっそくのビューポイント 凄い!!滝が見えるー!
なんかでっかい神様みたなのが向こうの山から出てきそう!!
記念撮影 ずっと座っていたので伸び~。気持ちいいね!
天高くそびえる杉の森の向こうにはさらに別の滝が。ヨセミテは滝が多いんです。
滝壺まで行ってみるともの凄い強風。水しぶきでずぶ濡れになるけど、まるでマイナスイオンの中にいるような癒しを体感できるんだ。
まるで体じゅうで深呼吸をしているような、普段眠っている細胞まで喜んでいるのが分かる。
日が少し傾いてくる中、俺達は河沿いで何を話す事もなく充実した時間を感じていた。
さて、名残惜しいがそろそろ今夜の寝床の確保をしなければ。
俺達はヨセミテのセンターに行き、公園内のキャンプ場の場所を聞いた。
国立公園にはセンターがあり、そこでインフォメーションやキャンプ場の確保などが出来る。
センターのスタッフに「今夜空いてるキャンプ場は?」と聞いてみると
は?何言ってんの?もうどこも満員だよ。朝一に予約しないと入れないにきまってんじゃんw ヒーハーw。
… … イヤイヤイヤ!! じゃぁどうすんのよ!? 今夜どこで寝るのよ?
どうやら世界中から来るこの公園はオンシーズンは毎日満員状態らしい。
国立公園ナメてた…。 とにかくスタッフにそれ以外にキャンプ場は無いの?って聞いたら公園の外ならあるよ。って。公園ったってメチャクチャでかいから結構遠いんだよね。一応電話して空きを確認したらなんとか大丈夫そうだから、とにかく日が暮れるまでにそこに向かおうってことで急いで出発!
ちょこっと迷ったけど、ギリギリ日が暮れるまでには到着出来て、キャンプイン。
そこのキャンプ場はお湯のシャワーも出るし、近くにロッジのエリアもあってそこでビールが飲めた。シャワーを浴びてバーガーとCORONAで乾杯♪
まだテントが無いので車の後部座席をフラットにして寝袋で寝ることに。ふたりで広々と寝れるくらいのスペースはある。この分だとテントいらないかもな~。
もう夜も更けてきたので歯を磨いていたらお隣さんにバーベキューを誘われた。
あー残念!もうちょっと早かったらな~。もう食べちゃったし飲んじゃったし、眠いし。。ありがたくも丁重にお断りしました。 だけど人の優しさがとっても嬉しくて感謝いっぱいに暗い道をトコトコふたりで手を繋いで車に戻っていくと、満天の星空 凄い!!ほんとに星が降ってきそうな星空だった。
トラブル続きで文句ばっかり言ったりもしたけど、すべてを包んでくれるような大自然と、どんな願いだって叶えてくれそうな星空。こんなんが見たくて旅に出た。これからの旅を想像するとワクワクしないではいられなかった。
俺達は寝袋にくるまりながらまるで修学旅行みたいだね。なんて話しながら眠りについた。
身支度を済ませ、トイレに行って、さぁ出発という時。
ん?なんかトイレからジャバジャバ音がしない?
バックパックを背負ったままトイレを覗いてみると…
!! トイレが水浸しじゃねーか!?
なんとトイレが詰まって?便器からどんどん水が溢れてる!
こ、こりゃいかん!汗 どうする? とりあえず、フロントに電話!!
やだなぁ。外人怖いからなぁ~。怒られるかなぁとか考えながら報告してみた。
「あのぅ、トイレが詰まって水が溢れてきてるんですけど…。」
すると意外な答えが。「あ、そう。そのまま放っておいていいわよ。」
え?でもジャンジャン水溢れて、部屋にも浸水してきてるよ!?って言っても彼女はまったく気にする様子もなく、もう係りには連絡したから。トイレを治すのも部屋を掃除するのも私の仕事じゃないからって。あなた達はもうチェックアウトしてもいいわよ。とか言ってる。
な、なんちゅー縦割り社会じゃw
責任感の強い日本人である俺達は後ろ髪を引かれつつも、めんどいのでトンズラ
どこまでトラブル続きなんだよ ヒッー
そしてしばらく走ったところで朝飯。。 ノンノン Breakfast
バイキング方式のBreakfast。That's America って感じだよねw こんなんも新鮮~♪
その後はハイウェイを通って次なる目的地。ヨセミテ国立公園へ向かう。
順調に走り進めハイウェイを降りたら田舎道をひたすら走る。
牛がいたり。というかアメリカは牛だらけ。。
すると田舎道にポツンとド派手な何かがあった。
店の前に座っている人を良く見てみると…っ!人じゃない!!
慌てて戻ってみると、そこはカフェだった。
確かにこんな田舎道だとみんな通りすぎちゃうからな。目立たせようとしたんだろうな…。
センスはともかくこの思い切りの良さはアメリカっぽいよねw
それから暫くまた事件勃発。。
景色でもみながらゆっくり走っていると、たまたま後ろがパトカーになった。別に悪い事してなくても後ろがパトカーってだけでなんか緊張するよね~。メーターとかチェックしまくったりして走ってた。
すると…嫌な予感が的中。 「Uhhh~ Stop the car !!」 サイレン鳴らしやがった!
マジかよ!? なんで?何をした!?
仕方なくたまたま右側にあった小さいマーケットの駐車場に停めた。
トントン と窓を叩かれ超ドキドキしながら窓を開けると何か言ってるので俺なりに断片的に聞き取り「ヨセミテ ヨセミテ」とか言ってみるw
するとポリスが何やら手でラインを引くように「Straight(ストレート)!」とか言ってるから「ストレート?ヨセミテ?サンキュー」とか呟いてみるww その間、俺の存在無視して深幸が話してる。オイオイわざわざ俺に道を教える為に車を停めたのかと。暇つぶしかオイとか思いながら国際免許証とか見せて、行っていいよ~みたいな感じで終わった。
何だったんだ?わざわざ道教えてくれて一体何の為に車停めたの?って深幸に聞いたら。
フラフラ蛇行運転しないでちゃんとまっすぐ走りなさい!
って怒られた。って
ええー!?ストレートってその事?ここまっすぐ行けばヨセミテだよ的なアドバイスじゃなくて?俺ちょーお礼言ってたけど?w
すると深幸が、ポリスマンは私に任せて!何聞かれてもヨセミテを連呼するとかないからw 怒られてるのに満面の笑みでお礼はしなくていいからね
ヒュ~♪ 格好いい~。この元ニューヨーカーが!
ついでなのでその小さなマーケット(ファミマくらい)で少し買い物をして遅ればせながら地図もゲット。その後は順調に道を進めて景色もなんだかヨセミテっぽくなってきた♪
初めての給油。アメリカではガソリンスタンドは全部セルフ。カードで払う場合は機械のみで対応出来るんだけど、現金払いは併設のショップで支払いをする。
朝から運転しっぱなしで眠いzzz あくびをしかたけところを激写されたw
アメリカって郊外を運転してるとものの数時間でフロントガラスが虫の死骸でもの凄い汚れるんです。それをすかさず掃除する俺。この旅でのガラス掃除係が決定。
ついにヨセミテ国立公園に到着。入園料を払って入園。
さっそくのビューポイント 凄い!!滝が見えるー!
なんかでっかい神様みたなのが向こうの山から出てきそう!!
記念撮影 ずっと座っていたので伸び~。気持ちいいね!
天高くそびえる杉の森の向こうにはさらに別の滝が。ヨセミテは滝が多いんです。
滝壺まで行ってみるともの凄い強風。水しぶきでずぶ濡れになるけど、まるでマイナスイオンの中にいるような癒しを体感できるんだ。
まるで体じゅうで深呼吸をしているような、普段眠っている細胞まで喜んでいるのが分かる。
日が少し傾いてくる中、俺達は河沿いで何を話す事もなく充実した時間を感じていた。
さて、名残惜しいがそろそろ今夜の寝床の確保をしなければ。
俺達はヨセミテのセンターに行き、公園内のキャンプ場の場所を聞いた。
国立公園にはセンターがあり、そこでインフォメーションやキャンプ場の確保などが出来る。
センターのスタッフに「今夜空いてるキャンプ場は?」と聞いてみると
は?何言ってんの?もうどこも満員だよ。朝一に予約しないと入れないにきまってんじゃんw ヒーハーw。
… … イヤイヤイヤ!! じゃぁどうすんのよ!? 今夜どこで寝るのよ?
どうやら世界中から来るこの公園はオンシーズンは毎日満員状態らしい。
国立公園ナメてた…。 とにかくスタッフにそれ以外にキャンプ場は無いの?って聞いたら公園の外ならあるよ。って。公園ったってメチャクチャでかいから結構遠いんだよね。一応電話して空きを確認したらなんとか大丈夫そうだから、とにかく日が暮れるまでにそこに向かおうってことで急いで出発!
ちょこっと迷ったけど、ギリギリ日が暮れるまでには到着出来て、キャンプイン。
そこのキャンプ場はお湯のシャワーも出るし、近くにロッジのエリアもあってそこでビールが飲めた。シャワーを浴びてバーガーとCORONAで乾杯♪
まだテントが無いので車の後部座席をフラットにして寝袋で寝ることに。ふたりで広々と寝れるくらいのスペースはある。この分だとテントいらないかもな~。
もう夜も更けてきたので歯を磨いていたらお隣さんにバーベキューを誘われた。
あー残念!もうちょっと早かったらな~。もう食べちゃったし飲んじゃったし、眠いし。。ありがたくも丁重にお断りしました。 だけど人の優しさがとっても嬉しくて感謝いっぱいに暗い道をトコトコふたりで手を繋いで車に戻っていくと、満天の星空 凄い!!ほんとに星が降ってきそうな星空だった。
トラブル続きで文句ばっかり言ったりもしたけど、すべてを包んでくれるような大自然と、どんな願いだって叶えてくれそうな星空。こんなんが見たくて旅に出た。これからの旅を想像するとワクワクしないではいられなかった。
俺達は寝袋にくるまりながらまるで修学旅行みたいだね。なんて話しながら眠りについた。
2009年09月18日
世界一周記:アメリカ編 003
車をなんとか無事借りれた俺達はまずは腹ごしらえということで飯を食べることにした。
左ハンドルに初めての右側通行。結構緊張するな~。
さぁて、左に曲がろう!!
ウィンウィンウィンウィン ……ワイパー作動。。
そ、そうかー。左ハンドルだからウィンカーとワイパーが逆だ!!
マジかよー。結構ハードル高いなー。逆走とかに気をつけないと(汗)
さて、飯どこで食おうか? なんてキョロキョロ、トロトロ走ってると、
「そうだ!ナビがあるよ!」よしグッジョブ!早速ナビで探してみよー
…あったー!バーガーキングが3km先にあるぞ!すげー!地図いらずじゃん!!
俺達はバーガーキングで飯を済ますと、そのまま近くのスーパーで買い出しも済ませた。
これから荒野や砂漠をドライブするからね、水と食料、シャンプーなどの消耗品もね。
そして、初日のモーテルがあるベーカーズフィールドへ向けてナビを設定して出発。
到着まで2時間30分だってー。
へぇ~便利だねー。だけどなんかあっけなさ過ぎるねー。 なんて話してた。
でも、あれだね。アメリカのHighWayは凄いね。
片道4車線~5車線なんて当たりまえ。片道だよ?
んでみんな飛ばすのなんのって、車線変更するのにも一苦労だよ。
慣れない車(デカイ)と左ハンドルに右側通行。疑いようもないAWAYですよ。
それでもハイウェイに乗っかって1時間くらいはなんなく走ってたんだ。
すると突然、、「ピー Low Battery!! Prease charge Battery!!」
とか言ってる。 …なんのこっちゃい? と思っていると。。
プツン … … …
オイオイ!カーナビ電源切れたぞ! どういうこと!?
だって、シガーソケットに刺さってんじゃん!なんでだよ!?
俺達パニック。嫁、もの凄いスピードでシガーソケット抜き差ししてる。。。
そのまま試行錯誤してもどーしても付かない。何故だ?俺は機械オンチでは無いのに。
まさか壊れてる? おい!金返せ(怒)
とりあえず、ハイウェイを降りようって事になり、降りたはいいが…
ナビがあるからって言って地図をまだ買ってなかった。。
とりあえず、レンタカー屋に電話して事情を説明した。すると驚く返事が返ってきたんだ。
「壊れてるなら近くの車屋で修理してもらって。お金は返却する時に返すからー。」
えーー!? 何言ってるの?この人。ちょ、ちょっと待って、そんなワイルドなシステムなの!?でも、ここがどこかも分かんないし、修理屋って。。
もう一回電話すると、持って帰って来たら交換してあげるよって言うから戻ることにしたんだ。でも、地図も無いし、ナビも無いからどうしようかって感じですよ。
とにかく空港まで戻ろうと思って、色々な人に聞き、ぐるぐる回って迷いに迷って、
なんとかレンタカー屋まで戻れた。。 その時間、約3時間!1時間で来た道を3時間かかって戻った。知らない都会って完全にラビリンスだよ。
結局シガーソケットが壊れていたらしく、その後、車を交換して再スタート!
ナビを設定するとなんだかハイウェイじゃない道を指示してる。
時間はあるしゆっくり行けばいいか。 現在時刻 PM2:30
到着まで2時間とか出てるけど、まぁいっか。
あ、ハリウッドだすげぇー。
テレビで良く見る山に「Hollywood」で書かれているのは一瞬しか見れなかったけど、ま、いいや。にしても交通量凄いな。ハリウッドは通り過ぎるだけでその後はビバリーヒルズとか走ってた。。
そのまま夕方になっても一向に到着する気配もなく、到着時間も全然減らない。
さすがに、おかしいなと思った俺達は、ナビを再起動して設定しなおした。
するとさらに到着4時間とか出てる!! オイオイもう夕方だぞ!?
さすがに焦ったよ。今度は大丈夫だろうな!
走ってみると、今度はすかさずハイウェイに誘導。
ってか、今までの案内は何だったんだよ!?
どうやら、このナビ、付けたままエンジン切るとバカになって再起動しないと正常に動作しないらしい。このバカナビめが!!
その後はもう大変。すぐにあたりは真っ暗。都会から離れた夜のハイウェイって本当に真っ暗だし、車線は多いしみんなスピードめっちゃ出すし、慣れない車だし、日本から寝てないし(いったい何時間寝てないんだ…)。
もうコンディションは最悪で、トラックとかの強烈なアオリとかでマジでテンパってた。いきなり小さい石ころが飛んできてフロントガラスに3ミリくらいの小さなヒビが入ったりするし。完全修羅場。
そんな空気を打破しようとミユキは「ナツメロでも唄って気分転換しよう!」とか励ましてくれて音楽をセットしだした。「R35」を。 壊れかけのRADIO~♪ とか SAY YES~♪とか唄ってる。いや、いいんだけど、ありがたいんだけど、、それ…あなたが楽しいだけじゃない?
そんな応援歌の効果も虚しく、夜9時を過ぎるとふたりとも泣きそうになりながらとにかく街の明かりが見えるのを待ち続け俺は運転しつづけた。
すると、ナビがハイウェイを降りるように指示してる!やっとか!
本当に事故らなくて良かったと胸を撫で下ろしながら指示通りハイウェイを降りてしばらくするとモーテルの看板が見えた。俺達は歓声を上げて、ミユキなんて泣いてたw そんなミユキを見て俺はこんな事を思ってた。。
日本に帰りてぇ(泣)
とにかく、無事に初日の宿に着いた俺達は泥のように眠りについた。。
俺達は初日のこの日をこう名付けた。
「べーカーズフィールドの悲劇」
左ハンドルに初めての右側通行。結構緊張するな~。
さぁて、左に曲がろう!!
ウィンウィンウィンウィン ……ワイパー作動。。
そ、そうかー。左ハンドルだからウィンカーとワイパーが逆だ!!
マジかよー。結構ハードル高いなー。逆走とかに気をつけないと(汗)
さて、飯どこで食おうか? なんてキョロキョロ、トロトロ走ってると、
「そうだ!ナビがあるよ!」よしグッジョブ!早速ナビで探してみよー
…あったー!バーガーキングが3km先にあるぞ!すげー!地図いらずじゃん!!
俺達はバーガーキングで飯を済ますと、そのまま近くのスーパーで買い出しも済ませた。
これから荒野や砂漠をドライブするからね、水と食料、シャンプーなどの消耗品もね。
そして、初日のモーテルがあるベーカーズフィールドへ向けてナビを設定して出発。
到着まで2時間30分だってー。
へぇ~便利だねー。だけどなんかあっけなさ過ぎるねー。 なんて話してた。
でも、あれだね。アメリカのHighWayは凄いね。
片道4車線~5車線なんて当たりまえ。片道だよ?
んでみんな飛ばすのなんのって、車線変更するのにも一苦労だよ。
慣れない車(デカイ)と左ハンドルに右側通行。疑いようもないAWAYですよ。
それでもハイウェイに乗っかって1時間くらいはなんなく走ってたんだ。
すると突然、、「ピー Low Battery!! Prease charge Battery!!」
とか言ってる。 …なんのこっちゃい? と思っていると。。
プツン … … …
オイオイ!カーナビ電源切れたぞ! どういうこと!?
だって、シガーソケットに刺さってんじゃん!なんでだよ!?
俺達パニック。嫁、もの凄いスピードでシガーソケット抜き差ししてる。。。
そのまま試行錯誤してもどーしても付かない。何故だ?俺は機械オンチでは無いのに。
まさか壊れてる? おい!金返せ(怒)
とりあえず、ハイウェイを降りようって事になり、降りたはいいが…
ナビがあるからって言って地図をまだ買ってなかった。。
とりあえず、レンタカー屋に電話して事情を説明した。すると驚く返事が返ってきたんだ。
「壊れてるなら近くの車屋で修理してもらって。お金は返却する時に返すからー。」
えーー!? 何言ってるの?この人。ちょ、ちょっと待って、そんなワイルドなシステムなの!?でも、ここがどこかも分かんないし、修理屋って。。
もう一回電話すると、持って帰って来たら交換してあげるよって言うから戻ることにしたんだ。でも、地図も無いし、ナビも無いからどうしようかって感じですよ。
とにかく空港まで戻ろうと思って、色々な人に聞き、ぐるぐる回って迷いに迷って、
なんとかレンタカー屋まで戻れた。。 その時間、約3時間!1時間で来た道を3時間かかって戻った。知らない都会って完全にラビリンスだよ。
結局シガーソケットが壊れていたらしく、その後、車を交換して再スタート!
ナビを設定するとなんだかハイウェイじゃない道を指示してる。
時間はあるしゆっくり行けばいいか。 現在時刻 PM2:30
到着まで2時間とか出てるけど、まぁいっか。
あ、ハリウッドだすげぇー。
テレビで良く見る山に「Hollywood」で書かれているのは一瞬しか見れなかったけど、ま、いいや。にしても交通量凄いな。ハリウッドは通り過ぎるだけでその後はビバリーヒルズとか走ってた。。
そのまま夕方になっても一向に到着する気配もなく、到着時間も全然減らない。
さすがに、おかしいなと思った俺達は、ナビを再起動して設定しなおした。
するとさらに到着4時間とか出てる!! オイオイもう夕方だぞ!?
さすがに焦ったよ。今度は大丈夫だろうな!
走ってみると、今度はすかさずハイウェイに誘導。
ってか、今までの案内は何だったんだよ!?
どうやら、このナビ、付けたままエンジン切るとバカになって再起動しないと正常に動作しないらしい。このバカナビめが!!
その後はもう大変。すぐにあたりは真っ暗。都会から離れた夜のハイウェイって本当に真っ暗だし、車線は多いしみんなスピードめっちゃ出すし、慣れない車だし、日本から寝てないし(いったい何時間寝てないんだ…)。
もうコンディションは最悪で、トラックとかの強烈なアオリとかでマジでテンパってた。いきなり小さい石ころが飛んできてフロントガラスに3ミリくらいの小さなヒビが入ったりするし。完全修羅場。
そんな空気を打破しようとミユキは「ナツメロでも唄って気分転換しよう!」とか励ましてくれて音楽をセットしだした。「R35」を。 壊れかけのRADIO~♪ とか SAY YES~♪とか唄ってる。いや、いいんだけど、ありがたいんだけど、、それ…あなたが楽しいだけじゃない?
そんな応援歌の効果も虚しく、夜9時を過ぎるとふたりとも泣きそうになりながらとにかく街の明かりが見えるのを待ち続け俺は運転しつづけた。
すると、ナビがハイウェイを降りるように指示してる!やっとか!
本当に事故らなくて良かったと胸を撫で下ろしながら指示通りハイウェイを降りてしばらくするとモーテルの看板が見えた。俺達は歓声を上げて、ミユキなんて泣いてたw そんなミユキを見て俺はこんな事を思ってた。。
日本に帰りてぇ(泣)
とにかく、無事に初日の宿に着いた俺達は泥のように眠りについた。。
俺達は初日のこの日をこう名付けた。
「べーカーズフィールドの悲劇」
2009年09月16日
世界一周記:アメリカ編 002
成田からLA空港までの約9時間半のフライト。
この移動時間が旅の中でも1番長く感じたんじゃないかと思うほど長かった。。
結局、一睡も出来ず「I am Legend」と「ジャンパー」を2回ずつも見ちゃったからね。
結局、ミユキも寝れなかったみたいで「I am Legend」永久ループしてた。
毎回泣いてたけどねw
でも、機内食は上手いし、アテンダントは美人だし、長かったけど快適な空の旅でしたよ。
そして1時間後に到着という頃、入国カードの記入をふたりで始めたんだ。
サラサラと書いて行くミユキ(NYに住んでた)を横目でチラチラ見ながら、
あーこれね。そうそう、これ書かないとね~フンフン♪なんて余裕ぶりながら
モロ カンニングしてたw
いやいや、こんなセコイ事はやめよう。俺は自分に言い聞かせ、勇気を出してこう言った。
俺の分も書いてくれ!(自分で書けよww)
認める勇気と頼む勇気です。
こうして、この旅での入国カード記入係が決定した。スマンw
まぁこんな感じで本当に長い空の旅を経てようやくLA空港に着陸したんだ。
にしても税関って感じ悪いよね~。かなり殺伐としてて色々聞かれるしね~。
ちなみに、アメリカ入国の際は初日に泊る場所を記入しないと入国出来ない。
なんとかすんなり税関を通過して(俺は何もしてないw) LA上陸!
まずは、予約していたレンタカーを借りるため「ダラーレンタカー」へ
借りたのは迷わず、まっ白いデッカいJeep
借りる時に、「国立公園めぐりをしたい!」
と言ったらアメリカは広いぞ!地図だけだと絶対に迷うからカーナビを付けろ!
アメリカなめんな!(怒) とスタッフから言われカーナビを付ける(有料)
ま、何はともあれこれから3週間こいつと共にアメリカを旅するんだ!よろしくな!
そんなめちゃくちゃハイテンションな感じでスタートした!
これから待ち受ける悲劇を知るヨシもなく…。
現在時刻 AM11:00
この移動時間が旅の中でも1番長く感じたんじゃないかと思うほど長かった。。
結局、一睡も出来ず「I am Legend」と「ジャンパー」を2回ずつも見ちゃったからね。
結局、ミユキも寝れなかったみたいで「I am Legend」永久ループしてた。
毎回泣いてたけどねw
でも、機内食は上手いし、アテンダントは美人だし、長かったけど快適な空の旅でしたよ。
そして1時間後に到着という頃、入国カードの記入をふたりで始めたんだ。
サラサラと書いて行くミユキ(NYに住んでた)を横目でチラチラ見ながら、
あーこれね。そうそう、これ書かないとね~フンフン♪なんて余裕ぶりながら
モロ カンニングしてたw
いやいや、こんなセコイ事はやめよう。俺は自分に言い聞かせ、勇気を出してこう言った。
俺の分も書いてくれ!(自分で書けよww)
認める勇気と頼む勇気です。
こうして、この旅での入国カード記入係が決定した。スマンw
まぁこんな感じで本当に長い空の旅を経てようやくLA空港に着陸したんだ。
にしても税関って感じ悪いよね~。かなり殺伐としてて色々聞かれるしね~。
ちなみに、アメリカ入国の際は初日に泊る場所を記入しないと入国出来ない。
なんとかすんなり税関を通過して(俺は何もしてないw) LA上陸!
まずは、予約していたレンタカーを借りるため「ダラーレンタカー」へ
借りたのは迷わず、まっ白いデッカいJeep
借りる時に、「国立公園めぐりをしたい!」
と言ったらアメリカは広いぞ!地図だけだと絶対に迷うからカーナビを付けろ!
アメリカなめんな!(怒) とスタッフから言われカーナビを付ける(有料)
ま、何はともあれこれから3週間こいつと共にアメリカを旅するんだ!よろしくな!
そんなめちゃくちゃハイテンションな感じでスタートした!
これから待ち受ける悲劇を知るヨシもなく…。
現在時刻 AM11:00
2009年09月14日
世界一周記:アメリカ編 001
8月1日に無事 美ぎ島雑貨「がじゅまる」をオープン出来き、お陰様でたくさんのお客様にご来店頂いて毎日充実した日々を送っております。本当にありがとうございますm(__)m
ですが!!
皆さんお気づき、、そう。 全然ブログが更新されない!んです。。
いやぁ、日々の業務に追われて・・・(汗)
とか言いたいんですが、、
ずばり! ネタが無いんです(ドーン!)
なので! 世界一周日記書いちゃいます!思い出たくさん書いちゃいます!!
え?過去ネタかよって?反則じゃねだと?
はい。苦情は一切受け付けません。
という訳で、気が向いた時に不定期に書いていきます。今回はその記念すべき第一弾!
それでは、世界一周期のはじまりはじまり~(パチパチ←まばら)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
2008年の春、その旅は始まった。
俺はLAに向かう飛行機から見える雲のまるで大海原のような景色を見ながらこんな事を思っていた。。
「ね、寝れねぇ。。」
昨夜も準備だなんだでほとんど寝てねーし、今日も出発の4時間前には成田に到着してたからかなり眠いハズなのにな。
やべぇ、かなり緊張してるww
ま、そりゃそーだよな。なんたってガキの頃から夢だった世界一周だもんな。
俺もそうだが、深幸もかなり緊張してるんだろうなぁ。女の子だし心細いよな。
俺が守ってやらなきゃ。そう思い景色をそこそこに隣の席の深幸を見た。
「I am legend」みて号泣してやがった。
おまけにブランケットに枕まで頼んで完全リラックスモード。
え?ちょ、ちょっと待ってー。何それーちょーラクちんそう。あれー俺にはー?
「あ、いるの?だって、いる?って声かけても外ばっかり見てたじゃん。」
・・・。いや、だって。外の景色が。世界一周が。。
ピンポーン。俺にも同じセットお願いします。
こうして、俺達夫婦の珍道中が始まった。
ですが!!
皆さんお気づき、、そう。 全然ブログが更新されない!んです。。
いやぁ、日々の業務に追われて・・・(汗)
とか言いたいんですが、、
ずばり! ネタが無いんです(ドーン!)
なので! 世界一周日記書いちゃいます!思い出たくさん書いちゃいます!!
え?過去ネタかよって?反則じゃねだと?
はい。苦情は一切受け付けません。
という訳で、気が向いた時に不定期に書いていきます。今回はその記念すべき第一弾!
それでは、世界一周期のはじまりはじまり~(パチパチ←まばら)
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
2008年の春、その旅は始まった。
俺はLAに向かう飛行機から見える雲のまるで大海原のような景色を見ながらこんな事を思っていた。。
「ね、寝れねぇ。。」
昨夜も準備だなんだでほとんど寝てねーし、今日も出発の4時間前には成田に到着してたからかなり眠いハズなのにな。
やべぇ、かなり緊張してるww
ま、そりゃそーだよな。なんたってガキの頃から夢だった世界一周だもんな。
俺もそうだが、深幸もかなり緊張してるんだろうなぁ。女の子だし心細いよな。
俺が守ってやらなきゃ。そう思い景色をそこそこに隣の席の深幸を見た。
「I am legend」みて号泣してやがった。
おまけにブランケットに枕まで頼んで完全リラックスモード。
え?ちょ、ちょっと待ってー。何それーちょーラクちんそう。あれー俺にはー?
「あ、いるの?だって、いる?って声かけても外ばっかり見てたじゃん。」
・・・。いや、だって。外の景色が。世界一周が。。
ピンポーン。俺にも同じセットお願いします。
こうして、俺達夫婦の珍道中が始まった。
2009年03月01日
世界一周旅行の写真
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